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24日から25日にかけて、大分県内は雨となりました。しかし、水不足が解消せず、ダムや野菜農家では影響が出ているところもあります。
現状を取材しました。
佐伯市宇目の北川ダムです。26日の貯水率は0.4%と記録的な水不足となっています。
◆TOS 田辺智彦 アナウンサー
「見えてきました。『幻の橋』と言われている『旧・時間橋』がこの渇水で姿を現しています」
通常であれば、ダム湖の底に沈んでいる「旧・時間橋」です。水位が低下したことでその姿があらわになりました。
また、「幻の橋」の出現はダムの別の場所でも…
こちらは「旧・田代橋」。1962年の北川ダムの建設によって湖に沈んだ、長さおよそ40mの石造りのアーチ橋です。
記録的な渇水を物語る「幻の橋」の出現。
北川ダムでは普段、大分県の企業局が水を利用して発電を行い、電気を九州電力に売ることで、事業の運営費に充てています。
しかし、2025年12月から発電できず、売電収入はストップ。渇水が長引いた場合は事業の運営に影響が出る可能性もあるということです。

また、農業でも…
◆赤峯農園 赤峯収さん
「4か月ほど雨がなかった影響で、生育がかなり遅れている」
水不足で葉が黄色く変色したブロッコリー。
大分市下戸次の生産者、赤峯収さんは生育が遅れていることから、収穫の時期を1か月ほど遅らせたといいます。
地下水をくみ上げてまくなどの対策をしていますが、それでも農園でのブロッコリーの収穫量は例年よりも3割から4割ほど減りそうだということです。
◆赤峯農園 赤峯収さん
「どこかの段階で作物(の供給)が切れるというのが多分出てくると思う。その時期に野菜の価格が一瞬上がったりとか、そういう影響は出るかなと思う」
水不足で影響を受ける県内。
ダムや農地を潤す恵みの雨が待たれます。

田辺アナウンサー)
ここからは気象予報士の大波多さんとお伝えします。ダムの状況などを見ると水不足が心配ですね。
大波多 気象キャスター)
大分県内では2025年10月ごろから雨の少ない状態が続いていました。11月から2026年1月にかけての降水量は26ミリと、3か月間の降水量としては過去2番目に少ない記録となりました。
こちらは、25日までの60日間の降水量を平年と比較したものです。大分は多くの所が50%以下、一部は30%以下となっていて、25日はややまとまった雨が降ったとはいえ、雨の少ない状態は解消できていません。
この先の予報を見ていくと、短い周期で雨が予想されています。また、26日発表された1か月予報でも降水量はほぼ平年並みという予想が出ています。
ただ、ダムの貯水量などの回復にはしばらく時間がかかりそうです。
