ワールドシリーズの裏で親善試合 “津房ドジャース”結成した小学校からもエール 大谷グローブきっかけ

2024年10月25日 18:40更新

大谷翔平選手や山本由伸選手が出場するメジャーリーグのワールドシリーズがいよいよ26日、開幕します。

 

 

県内のスポーツ店や大谷グローブが届いた小学校からも盛り上がりに期待する声が聞かれました。

 

 

 

大谷選手のグッズはドジャース移籍後から売り上げが2倍に

 

◆TOS甲斐菜々子記者

 

「大分市内のスポーツ用品店では大谷翔平選手やドジャースのグッズを集めたコーナーが設置されています」

 

 

26日開幕するメジャーリーグのワールドシリーズ。

 

 

こちらの店ではドジャースのユニフォームや大谷選手の姿がプリントされたTシャツなど、およそ30種類の関連グッズが取り揃えられています。特に帽子やタオルなどは品薄になるほどの人気だそうです。

 

 

大谷選手のグッズはドジャース移籍後から売り上げがおよそ倍に伸びていて、店では26日開幕するワールドシリーズの効果も期待していました。

 

 

◆スーパースポーツゼビオ大分店 マネジャー 有永孝妃 さん

 

「お客様からグッズやユニフォーム関連グッズの問い合わせを多くもらっている。これから売れ行きが続々と上がってくれればと思います」

 

 

 

 

 

「大谷グローブ」をつけて元気に野球をする児童たち

 

宇佐市安心院町の津房小学校です。

 

 

昼休みのグラウンドでは野球に夢中になっている子供たちの姿がありました。

 

 

そして中には、2023年、大谷選手から届いた「大谷グローブ」をつけている児童も。こちらの小学校では、グローブが届いてから高学年を中心に、休み時間に野球をする児童が増えたそうです。

 

 

◆津房小学校 佐藤勝校長

 

「もう本当に、中休み昼休み、グラウンドが使える時は野球をしている。そのきっかけをつくったのは大谷さんのグローブだと思っている、非常にありがたい」

 

 

 

2024年7月には4年生から6年生の11人でロサンゼルス・ドジャースならぬ津房ドジャースを結成。

 

 

学校の体育館で地域住民や保護者とのソフトボール大会も行われました。

 

 

◆佐藤勝校長

 

「体育館でやったのが奏功して大きなヒットを打っても壁に当たって跳ね返ってくるという、ホームランが生まれずにシングルヒットになってなんとか試合になった」

 

 

その結果、12対8でなんと津房ドジャースが勝利。

 

 

この試合以降、子供たちは野球をさらに楽しむようになったそうです。

 

 

 

 

26日「津房ドジャース」も念願のグラウンドでの親善試合に臨む

 

さて26日はメジャーリーグのワールドシリーズが開幕しますが、津房ドジャースも中津市の少年野球チームと念願のグラウンドでの親善試合に臨みます。

 

 

自分たちの試合での活躍を誓うとともに大谷選手にもエールを送ります。

 

 

◆男の子

 

「頑張ってランニングホームラン打ちたい。大谷選手みたいに頑張ります」

 

 

◆女の子

 

「大谷選手は私たちの憧れなのでもっと頑張ってください」

 

 

◆津房ドジャース

 

「頑張れ大谷さん!」

 

 

津房ドジャース、26日の試合で思いっきり野球を楽しんでほしいですね。

 

 

 

 

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