タンカー内爆発事故 死亡したのは下請け社員(73)と判明 大分県臼杵市の造船所

2024年10月22日 18:00更新

10月16日、臼杵市の造船所で起きた建造中のタンカー内部での爆発事故について、亡くなった作業員は下請け会社の73歳の男性社員であることが判明しました。

 

 

 

この爆発事故は10月16日、臼杵市の下ノ江造船で建造中のタンカー内部で起きたもので、男性作業員1人が死亡したほか、近くにいた別の男性作業員も顔や手にやけどをしました。

 

 

 

 

 

大分海上保安部が亡くなった男性の身元の特定を進めていましたが、DNA鑑定の結果、臼杵市の会社員・丹羽繁さん73歳と判明したと22日、発表しました。首付近の損傷が大きかったことが原因で亡くなったということです。

 

 

海上保安部などによりますと、丹羽さんは下請け会社の社員で、当時、タンカーの機関室の下にあるタンクの中で塗装作業をしていました。

 

 

海上保安部では引き続き、事故の原因を詳しく調べています。

 

 

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