ロマンス詐欺で50代男性が約3740万円の被害「2人の幸せのためにネットショップを…」大分

2024年10月10日 18:30更新

大分県別府市に住む50代の男性がマッチングアプリで知り合った相手からおよそ3740万円をだまし取られるSNSを利用した詐欺被害にあったことがわかりました。

警察によりますと、50代の男性は2024年8月、マッチングアプリで日本人女性を名乗る相手と知り合い、その後SNSでメッセージのやり取りを重ねました。男性は結婚を前提に交際することになりましたが、相手から「2人の幸せのためにネットショップを始めませんか」などと誘われ、男性は、商品の仕入れ代金として指定された口座に18回にわたってあわせておよそ3740万円を振り込んでだまし取られたということです。

県警によりますと、県内では2024年、9日までにSNSを利用したロマンス詐欺被害は115件発生していて、被害額は、およそ7億9500万円にのぼっています。

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