ラグビー・九州電力キューデンヴォルテクスが大分市で合宿
大分県大分市の専門学校はスポーツ選手が現役を引退後にも安定した生活を送れるように国家資格の取得をサポートする協定を県内のスポーツチームと結びました。
協定を締結したのは、柔道整復師などを養成する大分医学技術専門学校とプロ野球の独立リーグに所属する大分B-リングスです。
この協定は所属が3年と限定されている大分B-リングスの選手に柔道整復師の資格を取得してもらうことで引退後のセカンドキャリアに繋げてもらうことを目的にしています。
今後、希望する大分B-リングスの選手たちは入団と同時に専門学校に入学。
NPB入りを目指す選手生活と学業を両立させながら3年間で資格の取得も目指すというものです。
◆大分医学技術専門学校 中尾幸雄校長
「(選手たちが)引退した後の人生を考えたときに非常に安心して学校に来ていただけるのかなと思いまして、今回提携させていただきました」
選手の具体的な入学の時期については、今後、学校とチームで協議して決めるということです。