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台風や地震などの災害時に避難所でのペットの受け入れを進めていこうと自治体の職員を対象にした研修会が27日大分県庁で開かれました。
過去の災害時には周りの人たちへの配慮などから避難を躊躇する人がいたり避難自体を断られたケースがあり国は現在、ペットとの同行避難を推奨しています。
◆NPO法人アナイス平井潤子代表
「どうしてもペットの同行避難というと、動物保護、動物愛護という視点になるが、動物を連れている飼い主や危ない場所に戻った人を救護に行く人など、人の安全を考えると避難所で受け入れ態勢を整えてもらいたい」
こう話すのは被災地でぺットに関する調査などを行うNPO法人の代表平井潤子さんです。
27日は県庁で避難所の運営に携わる自治体の担当者などを前に講演。
避難所ではペット専用のスペースをつくる重要性などを説明していました。
◆NPO法人アナイス平井潤子代表
「ただやみくもに(ペットを)受け入れてということではなく、苦手な人、 アレルギーがある人に配慮した受け入れ方や、飼い主もそれに伴った準備をして避難するな ど、そういった必要性を伝えたい」
また平井さんは各自治体でペットの受け入れを想定した避難所運営の訓練を行って欲しいなどと呼び掛けていました。