高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
大分県内の中学生たちが日ごろ感じていることなどを訴える「少年の主張 県大会」が22日、佐伯市で行われました。
◆中学生
「心無い言葉に傷つくこともあるけどあなたの意志をしっかりと表現してほしい。なぜならあなたが閉じ込めたその言葉は世界に一つだけしかないあなただけの意見なのだから」
この大会は中学生が日ごろ感じていることを多くの人に伝える機会を設けることで、柔軟な発想や豊かな表現力を身に着けてもらおうと県青少年育成県民会議などが毎年開催しています。
今回は県内27校から1868人の応募があり、このうち書類審査を通過した9人が22日発表しました。
生徒たちは1人およそ5分間の発表の中で、スポーツを通じて学んだ努力の大切さや防災について学習して感じたことなどそれぞれの考えを力強く訴えていました。
審査の結果、宇佐中学校2年の蔵下祥貴さんが最優秀賞に選ばれ、2024年11月に東京で開催される全国大会に県代表として参加する予定です。