ラグビー・九州電力キューデンヴォルテクスが大分市で合宿
インターハイ男子高飛込決勝が20日大分県別府市で行われ、県勢が奮闘したほかパリオリンピックの銀メダリストも登場しました。
別府市の市営青山プールで行われた北部九州インターハイ男子高飛込決勝。
注目はパリオリンピックで銀メダルを獲得した、兵庫県代表の玉井陸斗選手です。
高いジャンプ力を生かして高難易度の技を次々と決めて会場を沸かせます。
その後も、他を寄せ付けない圧巻のパフォーマンスを見せ、2度目のインターハイ優勝を飾りました。
◆須磨学園高等学校 3年玉井陸斗選手
「安定した演技ができていた。あと結構疲れてくるような場面でも自分の演技ができていた」
また、県内からも別府翔青高校の池辺寛人選手が出場。
着実に点数を積み重ね表彰台争いに食い込みますが、迎えたラスト9本目大きくしぶきを上げてしまい点数を落としてしまった池辺選手。
結果は5位入賞。悔しい結果となりましたが、メダリストと競い合う貴重な経験となりました。
◆別府翔青高校3年池辺寛人選手
「地元(開催)という部分で結果を出さなければいけないというプレッシャーもあったが、その中で試合を楽しみながらできたのでいい経験になった」
高校生たちの熱戦が繰り広げられた2024年のインターハイも20日で全日程が終了しました。2025年は広島県など中国地方を中心に開かれます。