時速194キロ死亡事故 県警が現場にパトカー型の看板設置 遺族の要望や交通量が多い状況から 大分

2024年07月18日 17:30更新

時速194キロの車による死亡事故が発生した大分県大分市の現場に県警が18日、事故抑止のためのパトカー型の看板を設置しました。

◆TOS児玉直輝記者

「3年前に死亡事故が起きたこちらの現場にはパト看板が設置されることになり現在作業が進められている」

2021年2月、大分市大在の交差点では当時19歳の男が運転する時速194キロの車が右折してきた車と衝突し、小柳憲さん50歳が亡くなりました。男は危険運転致死罪で起訴され、ことし11月に初公判が開かれる予定です。

県警は遺族の要望のほか、交通量が多い状況などから、きょう、事故現場にパトカー型の看板を設置しました。

事故の抑止が目的で、夜間にはライトが常時点灯する仕組みとなっています。

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