ラグビー・九州電力キューデンヴォルテクスが大分市で合宿
4年に1度のスポーツの祭典・オリンピックの開幕まであと15日となりました。
このパリ大会から唯一追加される新競技が「ブレイキン」です。
実は大分県内でも盛んだというダンススポーツの魅力に迫りました。
繰り出されるアクロバティックな技の数々。
DJが流す音楽に乗り1対1でダンスを踊り合うオリンピックの新競技、「ブレイキン」です。
踊りの独創性や技の正確さ即興の音楽にあっているかなどを競います。
日本からは数々の世界大会で優勝しているShigekixこと半井重幸選手など4選手が出場予定で、メダルが期待されます。
ブレイキンは踊り方のスタイルが千差万別
今大会注目のブレイキンですがよく知らないという人も多いのではないでしょうか?
こちらは中津市などを拠点に活動するブレイキンのスクールです。
インストラクターの徳岡さんに楽しみ方を聞きました。
◆CLASSICS徳岡亮介さん
「ブレイキンはダンスの中でも踊り方のスタイルがかなり多い千差万別というか、好きな踊り方の選手を見つけてもらえると楽しんで見ることができる」
全国的にも大分はブレイキンの盛んな地域
床に背を付け両足を回転させる「ウインドミル」
手に重心を乗せ足を旋回させる「トーマスフレア」などさまざまな技があるブレイキン。
徳岡さんによりますと、全国的にも大分はブレイキンの盛んな地域だそうです。
◆CLASSICS徳岡亮介さん
「全国的に見ても競技人口が多い方。今後かなり成長が楽しみな子たちも多いので優秀な県だと思います」
こちらのスクールにも3歳児から大人までおよそ200人が所属しています。
中津市に全国1位のスーパーキッズが
その中で2024年全国で1位になったスーパーキッズがいるんです!
それがこちらの徳永美心さん小学6年生です。
mimiさんは小学2年生のころに友だちに誘われてブレイキンを始めました。
◆mimiさん
「たくさん音楽を聴いて踊れることとすごいことをしてみんながワ~とか言ってくれることが嬉しいし、楽しい」
ブレイキンの楽しさに魅了され練習に励んだmimiさん。2024年3月の全国大会では、見事優勝を果たしました。
持ち味は抜群の柔軟性と天性のセンスを生かした他の選手にはまねできない振り付けです。
そして今mimiさんは新しい目標に向けてブレイキンに取り組んでいます。
◆mimiさん
「目標はやっぱり大人になったときに自分もオリンピックに出て優勝したい/世界から注目してもらえるような選手になりたい」
パリオリンピックに向けて注目度が高まる「ブレイキン」。
日本選手やmimiさんの踊りが世界を沸かす瞬間が楽しみです。