「ことしは質が良くて鮮度もいい」梅雨の晴れ間にちりめんじゃこの天日干し 大分

2024年07月04日 18:45更新

大分県杵築市では降り注ぐ日差しを利用して、ちりめんじゃこの天日干し作業が本格化しています。

杵築市の高橋水産では、ちりめんじゃこを作るための天日干し作業を5月上旬から行っています。

別府湾で捕れたカタクチイワシの稚魚をゆでた後、晴れた日に30分から1時間ほど網の上で乾燥させると、ちりめんじゃこが完成するということです。

ことしの漁獲量は少ないそうですが、例年よりも質はいいということです。

◆高橋水産 高橋渉専務

「天日干し仕上げすることによって美味しくなるし、栄養素も高まる。ことしはすごい質が良くて鮮度もいいので、ぜひ釜揚げの方も食べてもらいたい」

ちりめんじゃこ作りは8月ごろに最盛期を迎え、県内を中心に西日本の各地に出荷される予定です。

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