一般ドライバーがコミュニティバス運転「別府版ライドシェア」実証運行始まる 病院やスーパーなどを巡回

2024年06月26日 12:00更新

一般のドライバーが有料で客を乗せてコミュニティバスを運転する「別府版ライドシェア」の実証運行が26日から始まりました。

高齢化が進む地区の移動手段を確保しようと大分県別府市で始まった「別府版ライドシェア」。

東京などでの自家用車を使ったものではなく別府版は2種免許を持たない一般のドライバーがコミュニティバスを運転します。

バスは市内の病院やスーパー、駅などを巡回し1日10便運行します。

初日の26日は早速利用者の姿がありました。

◆利用客

「便利がいい。行きたいところに行けるし、自分の(通う)病院の前も通ってもらったのでありがたい」

「別府版ライドシェア」は1回200円で利用でき実証運行は2025年6月まで行われます。

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