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大分県大分市佐賀関の火災からまもなく8か月となる中、10日県出身の音楽家によるチャリティーコンサートが開かれます。
佐賀関出身の歌手も参加していて「音楽の力で地元を勇気づけたい」と思いを語ってくれました。
◆テノール歌手 紀野洋孝さん
「本当に自分が知っている町ではない状態になっていてすごく心を痛めていた」
佐賀関出身のテノール歌手紀野洋孝さんです。
紀野さんは高校生までのおよそ18年間を佐賀関で過ごし現在は東京で活動しています。
あの火災からまもなく8か月が経ちますが町の復興はこれからです。
6月、火災後、初めて佐賀関に戻った紀野さん。変わってしまった古里の姿を目の当たりにしました。
◆テノール歌手 紀野洋孝さん
「友達の家もたくさんあったし知り合いの家もあったし、それがどこかわからないくらい変わり果ててしまっていた」
紀野さんは14年前に発生した九州北部豪雨の際にもチャリティーコンサートを開いていて今回も、地元の力になりたいと同じ県出身の音楽家たちと3人でコンサートを企画しました。
タイトルは「凪」。1日でも早く被災者の生活が穏やかになってほしいという願いが込められています。

◆テノール歌手 紀野洋孝さん
「私自身、父親が漁師でもあるん で小さい頃から凪という言葉を 聞くとなんか安心感がある。音楽の力で人々を少しでも癒すというか温かな気持ちになってもらえる時間を共有できたらいい」
コンサートは10日午後6時半から大分市のiichiko音の泉ホールで行われます。被災者は無料で招待されるほか収益金は大分市などに寄付されるということです。
