工房で「和傘の天日干し」梅雨入り前の晴れ間に 個性豊かな傘が広がる 大分県中津市

2024年06月12日 18:40更新

梅雨を前に大分県中津市の工房では和傘の天日干しが行われました。

日差しが降り注ぐ中、広げられた、たくさんの和傘。

和傘の製造・販売などを行っている中津市の「和傘工房 朱夏」です。

竹の骨組みに和紙を張り合わせて作る和傘は防水加工のため表面にエゴマ油を塗ります。

そのため10日から2週間ほど天日干しする必要があり、12日のような梅雨入り前の晴れ間は貴重なんだそうです。

◆和傘工房朱夏 今吉次郎代表

「梅雨は傘があるといいけど作る方は逆に大変。きょうは本当にいい天気で感謝している」

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