ラグビー・九州電力キューデンヴォルテクスが大分市で合宿
高校スポーツの祭典、大分県高校総体について。
インターハイ出場をかけて主に3日までの3日間各地で熱戦が展開されました。
高校生アスリートたちの青春ドラマを振り返ります。
まずは、3日行われたバレーボール競技から。
女子では、優勝をかけた一戦で絶対的女王・東九州龍谷を相手にチャレンジャーの大分商業が食らいつきました。
その原動力になったのは中学時代に全国準優勝を経験した期待の1年生・安藤美空。
ブロックに、スパイクと、女王を相手に堂々のプレーを見せます。
対する東九州龍谷は、その安藤とともに県選抜で全国準優勝を果たした忠願寺莉桜が今度はライバルとして立ちはだかりました。
身長182センチの高さを活かしたスパイクでチームに勢いをもたらします。
お互いの1年生が躍動する中、最後に強さを見せたのは東九州龍谷。ストレートで大分商業を下し24大会連続39回目の優勝を飾りました。
◆東龍
「せ~の!一番!!!!」
一方、男子の大分南と大分工業の一戦はフルセットまでもつれる大激闘。
一進一退のシーソーゲームを制したのは大分工業でした。3年ぶり28回目の頂点に立っています。
◆大分工業 遠島飛童キャプテン
「めちゃくちゃうれしかったです!」
バレーボール競技は、男女上位2チームずつが大分で行われるインターハイに出場します。