梅酒の仕込み始まる 大分県内一の産地・日田市大山町

2024年05月28日 12:00更新

大分県内一のウメの産地・日田市大山町では梅酒の仕込みが始まっています。

日田市大山町の「おおやま夢工房」では、毎年この時期に地元産のウメを使った梅酒の仕込みを行っています。

2024年の作業は先週から始まり、収穫したばかりのウメを洗った後、醸造用のアルコールが入ったタンクの中に漬け込んでいました。

◆おおやま夢工房 社長土橋 泰輔さん

「地元大山の皆さんが作ってくれた品質の高いウメを責任持って、日田のブランド(イメージ)が上がるように世の中に広めていきたい」

2024年は2月から3月にかけて雨が多く冷え込んだことから、梅の収穫量が減り、漬け込む量は2023年の半分の16トンを予定しているということです。

梅酒の出荷は早くて3年後で、全国のほか、台湾や香港など海外にも輸出されるということです。

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