高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
大分県由布市を拠点に活動する絵本作家、ザ・キャビンカンパニーが「ゆうやけにとけていく」で第29回日本絵本賞の大賞を受賞しました。
受賞作品「ゆうやけにとけていく」は、2023年7月に小学館から出版されました。
夕焼けの中、公園で遊ぶ子供や、親子で手をつないで家に帰る様子などをノスタルジックに描いた絵本です。
日本絵本賞は全国学校図書館協議会が主催。2023年出版された絵本の中から最終候補作として30点がノミネートされていました。
ザ・キャビンカンパニーは、阿部健太朗さんと吉岡紗希さんによる2人組の絵本作家。ともに大分県生まれで、由布市の廃校を活用したアトリエを拠点に活動し、絵本だけでなく、立体造形などさまざまな作品を発表しています。これまでにも2023年の第28回日本絵本賞では大賞に次ぐ「日本絵本賞」を受賞するなど、その作風は高く評価されています。
表彰式は7月に東京都内で行われる予定です。