「テレビ局社屋にフクロウ衝突」カラス襲撃からの警備員救出劇 防犯カメラに一部始終 大分
大分県大分市の高崎山自然動物園では、2つの群れでボス経験する史上2匹目のサルが誕生することになりました。
メスを追いかけ、ボスザルが離脱した高崎山のB群。
新たなボス候補には次の2匹が…
C群でボス経験があり、ナンバー2のオオムギと3年前、史上初めてメスでボスとなったヤケイです。
どちらがボスザルか、15日、ピーナツを使って調べるテストが行われました。
その結果、オオムギの方が序列が上だと判明。
2つの群れでボスを経験するのはベンツ以来、高崎山史上2匹目になるということです。
◆高崎山自然動物園 藤田忠盛さん
「ベンツに肩を並べるということで高崎山にとっても偉大なボスサルになると思う」
オオムギの就任式は4月20日に行われます。
高崎山のボスザルは、本来であればオスのみが対象で、完全な年功序列でした。
しかし、今回候補者となったヤケイは「高崎山史上最強女子」との異名を持ち序列に革命を起こしたメスザルです。
こうしてテストが行われたこと自体、異例なこと。
今回ヤケイがボスに返り咲かなかった理由について、高崎山の藤田さんは「去年、子ども産んで少し優しくなったことと、雨が苦手なのが関係しているのでは」と話しています。