鶴見岳で火山性地震相次ぐ 気象庁が現地調査「今のところ大きな変化はない」 

2024年02月14日 18:40更新

13日夜、別府市と由布市にまたがる鶴見岳で振幅の大きな火山性地震が相次いで発生しました。

福岡管区気象台は今後の状況次第では噴火警戒レベルを現在の1から2に引き上げる可能性があるとしています。

鶴見岳では13日午後8時50分頃と10分後の9時頃振幅の大きな火山性地震が相次いで発生しました。

このため、福岡管区気象台は今後、大きな火山性地震がさらに増えるなど火山活動が活発化した場合は噴火警戒レベルを現在の「1」から、火口周辺への立ち入り規制などが行われる「2」に引き上げる可能性があるとしています。

14日は、気象庁の調査班が噴気や地熱の温度を測るなど現地調査を行いましたが、今のところ大きな変化はないということです。

県は災害対策連絡室を設置しているほか、別府ロープウェイは14日は1日休業となりました。15日の営業は未定だということです。

今後の情報にご注意下さい。

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