不正問題で稼働停止中のダイハツ九州　26日から生産再開　ダイハツ工業が発表　

不正問題で稼働が止まっている中津市のダイハツ九州の工場についてダイハツ工業は9日、2月26日から生産を再開すると発表しました。

生産の再開は9日、ダイハツ工業が発表しました。

ダイハツ工業の不正問題を巡り国は去年12月、全ての車種の出荷停止を指示し、子会社である中津市のダイハツ九州も工場の稼働が止まっていました。

国は1月末、試験で安全性を確認できたとしてダイハツ九州で生産していた10車種について出荷停止の指示を解除しました。

これを受けダイハツ工業は9日、2月26日からダイハツ九州の生産を再開することを決めたと発表しました。

ダイハツ工業は「お客様、仕入先・販売会社など関係する皆様に多大なるご心配、ご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます。お客様の声や仕入れ先の準備状況などを総合的に判断し再開を決定しました」などとしています。

対象の10車種にはダイハツのミライースやハイゼットトラックなどのほか、トヨタやスバルブランドの6車種も含まれています。