毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
大分と韓国を結ぶ大韓航空が20日、5年ぶりに復活します。
韓国から県内に宿泊する人はコロナ禍前の4倍以上に伸びていて、さらなる増加が期待されています。
観光地の声などを取材しました。
大韓航空の大分-ソウル線は利用者の低迷により2019年3月の運航を最後に運休していました。
新型コロナも落ち着いたことなどから、20日、約5年ぶりに復活します。
今年3月30日まで月・木・土曜日の週3回、1往復するということです。
大分空港の国内線出発ロビーには定期便の復活を知らせる垂れ幕がかかり歓迎ムードです。
大分とソウルを結ぶ便は現在、チェジュ航空が週に5回運航していて韓国からの観光客は増加。
多くのインバウンド客でにぎわう由布市湯布院町の湯の坪街道でも韓国からの旅行者の姿がみられました。
県のまとめによると、先月韓国から県内に宿泊した人は約5万5000人でコロナ禍前の同じ時期と比べ約4.4倍に伸びているということです。
湯の坪街道でドライフルーツなどを販売するこちらの乾物店には1日100組近い外国人観光客が訪れるそうで大韓航空の復活にも喜びの声が聞かれました。
◆阿部甘商店 阿部りえ子会長
「韓国の方が多い。すごく期待。期待度が100%ですね。大分県とか湯布院にも来てもらったら、もうすごくうれしい」
20日から週にあわせて8往復の飛行機が運航される大分-ソウル線。
観光産業などの飛躍に大きな期待が寄せられています。