ホーバー事故から1か月 県が「年度内の就航にこだわらない」見解示す 大分

2023年12月08日 18:40更新

大分市と大分空港を結ぶホーバークラフトについて訓練初日に事故が起きてから8日で1か月です。

こうした中、県は「年度内の就航にこだわらない」という見解を示しました。

8日に開かれた県議会の総務企画委員会では議員からホーバークラフトに対する質問が相次ぎました。

就航について県はこれまで今年度内を目指していました。

しかし運航会社の大分第一ホーバードライブは操縦訓練の初日である11月8日、空港側の発着場でガードレールに船体をぶつける事故を起こしました。

今年度中に就航できるのか注目される中、県の交通政策課は8日の委員会で「就航時期については年内に発表する」としました。

また、報道陣の取材に対して「年度内の就航にこだわるのではなく、就航は運航事業者次第である」という見解も示しています。

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