薬物使用「ダメ。ゼッタイ。」 高校で薬物の怖さ伝える教室 去年検挙の約半数は10~20代 

2023年11月15日 11:50更新

薬物の危険性について高校生に知ってもらう授業が15日、大分県大分市で開かれました。

この授業は、違法薬物を使うことの怖さを伝えて使用を防ごうと、大分中央ライオンズクラブが毎年実施しています。

ことしは大分工業高校で行われ、医師から薬物依存がどのような作用で引き起こされるのかや、自分の意思ではなかなかやめられないことなどを学んでいました。

◆高校生は

「(薬物使用は)誘われても絶対にしません」

県警によりますと、県内では去年、大麻や覚せい剤などを所持または使用したとして106人が検挙されていて、このうちおよそ半数が10代と20代だったということです。

最新のニュース