20代職員が無許可で市長印…「処理の遅れ言い出しにくかった」減給の懲戒処分に 宇佐市

2023年11月14日 16:49更新

補助金の交付をめぐり無許可で市長印を押していたなどとして、宇佐市の男性職員が14日付けで減給の懲戒処分を受けました。

減給10分の1、3か月の懲戒処分を受けたのは宇佐市市民生活部の20代の男性主事です。

市によりますとこの男性主事はことし5月に自治区から提出された補助金の申請書類について放置した上、決裁を受けずに市長印を押して補助金の交付通知を出していたということです。

10月、「補助金が支払われていない」という連絡があり、発覚しました。

その後、補助金は適切に支払われましたが、聞き取りに対し男性主事は「処理が遅れていることを言い出しにくかった」などと話しているということです。

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