ラグビー・九州電力キューデンヴォルテクスが大分市で合宿
大分トリニータは、12日、今シーズンの最終戦に臨みました。
目標のJ1昇格はなりませんでしたが、下平監督が掲げた目標には一歩近づく一戦となりました。
下平監督がシーズン前に掲げた、集客1万人の目標。
最終戦には、1万377人の観客が集まりました。
その大声援を受けたトリニータは、前半24分、野嶽のセンタリングに長沢!
先制に成功します。
◆下平隆宏監督
「1万人以上入った時の雰囲気ってピッチの中にいたりとかベンチにいるとすごく違いが分かる」
今シーズン、集客1万人を超えた試合の成績はここまで4勝1分け。
37分には、渡辺のシュートのこぼれ球を弓場!
期待の生え抜きが2点目のゴールを奪います。
後半、1点を失いますが、最後までリードを守り切り下平監督のラストゲームを勝利で締めくくりました。
◆下平隆宏監督
「1試合平均3000人近く増えているってことはすごくポジティブなのではと思っています。宝は本当にファン、サポーターだと思っています」
去年は、新型コロナと過密日程、今年はケガ人に苦しめられた下平監督。
大分での2年間、一番心に残っているのは…
◆下平隆宏監督
「何が好きかと言われたら本当に人です。いろんな良い人に巡り合えていろんな人と出会って本当に良かったなと思っています」
様々な予想外の壁に苦しめられた下平監督ですが、この2年間で34勝26分24敗の成績にチームを導いてくれました。