「嫌いの代わりに…ちょっといいね」と言う日本人 留学生が日本語でスピーチ 母国との違いを発表 

2023年11月10日 18:40更新

大分市の専門学校で10日、日本語を学ぶ留学生によるスピーチコンテストが開かれました。

これは、大分市の明日香日本語学校が留学生に日ごろの学習の成果を発表してもらおうと毎年行っているものです。

10日は各クラスの代表に選ばれたネパールやロシアなどからの留学生5人が日本での生活で感じたことや母国との違いを発表しました。

◆スピーチ

「日本人は好きじゃない時もこれは嫌、嫌いの代わりにちょっといいねと言ってくれる。本当に礼儀が正しい人」

スピーチは1人5分間の持ち時間で行われ、聞きやすさや構成など5項目が審査されました。

明日香日本語学校では現在、9つの国と地域の約200人が学んでいて「発表する機会を作ることで語学力の向上に繋げて欲しい」と話しています。

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