インフルエンザ 南部と大分市は「警報レベル」に 感染者数が3週連続増加 

2023年11月08日 18:40更新

注意報が発令されているインフルエンザについて8日、最新の感染状況が発表されました。

感染者数は3週連続で増加しています。

大分県によりますとインフルエンザについては11月5日までの1週間に県内58の医療機関から1493人の感染が報告されました。

1医療機関あたりでは前の週の1.18倍にあたる25.74人でした。

増加するのは3週連続です。

保健所別でみると南部が40人、大分市が36.53人で警報レベルの30人以上を越えました。

また、新型コロナウイルスについては1医療機関あたりの感染者数は1.43人で8週連続で減少しています。

県はいずれの感染症についても「冬にかけて感染が拡大する恐れがある。室内の換気や手洗いなど基本的な感染対策を徹底しワクチン接種も検討してもらいたい」と呼びかけています。

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