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2020年度から小学校でも英語の授業が必修化されていますが、別府市は10月から海外にいる外国人講師とオンラインで話す授業を導入しました。
県内では初となる、この取り組み。
子供たちの反応やその狙いを取材しました。
別府市の大平山小学校。
子供たちが取り組んでいるのはオンラインでの英会話授業、10月から別府市立の小学校で始まりました。
参加するのは6年生で少人数のグループに分かれて各グループに、海外にいる外国人講師が1人つく形で行われます。
ーー別府市学校教育課 山田慈子さん
「別府市は現在6名のALTが各学校に派遣されているが、限られた授業時間の中で30~40人の児童を相手にしている状況。(オンライン英会話授業では)どの子も発言する機会が与えられると、そういうチャンスがあるということになる」
授業はタブレット端末を活用していて、この日はフィリピンにいる外国人講師との英会話に挑戦しました。
授業で使う言語は英語のみ。
英語が分からなくても大人の手は借りず自分たちで解決していきました。
ーー子ども
「ちょっと緊張した。(英語で)好きなことや趣味を話したい」
「楽しかった」
ーー別府市学校教育課 山田慈子さん
「これからの子供たちは世界の様々な人たちと共同して共生社会をつくっていくようになると思う。国際性を備えた人材へと成長して欲しい」
この授業には市が約260万円を投じていて、別府市内14の小学校で今年度3回行われる予定です。