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21日、大分県竹田市で流しそうめんの距離でギネス世界記録を目指すプロジェクトが行われ、見事世界一の記録を塗り替えました。
挑戦の様子をお伝えします。
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故郷の竹田市を世界一の町にしようと、市民グループなどが企画した流しそうめんのギネス世界記録への挑戦。
そうめんは標高約950メートルの場所から県道など約4000メートルを下ります。
スタート前、世界記録に認定されるためには手で一つかみしたそうめんを流しゴール地点で25グラム以上残っていなければなりません。
約4か月間の準備期間を経て、ついにスタートです。
みんなの思いを乗せたそうめん。いざ出発!
果たして、無事にゴールへと辿り着くことはできるのでしょうか。
順調に流れていくそうめんですが、勾配がほとんど無い場所では麺が詰まって勢いが無くなるところも。
それでもなんとか難所を乗り越えていよいよゴール地点へ。
長旅を終えたそうめんが、無事に流れ着きました。
気になるのは何グラム残っていたか…。
結果は、60グラム以上で基準を大きく超えていました。
そして…
ーーギネス認定員
「4031.76メートルで見事ギネス世界記録達成」
長野県で記録された距離を約500メートル上回りギネス世界記録を更新!
会場からも大きな歓声が上がっていました。
ーー観客
「迫力があってすごいと思った」
「竹田が世界一ってすごいと思う」
プロジェクトを企画したメンバーは…
ーー市民グループ「竹姫」安倍美緒代表
「“私こういう夢があるんだ”というのを心から言えるような子供たちができる町になれば」
企画した人たちは夢を諦めない姿を地元の子どもたちに見せたいと話していました。
その姿を子供たちが見て、きっと何かを感じてくれたのではないでしょうか