タクシー不足課題…「電動キックスケーター」は観光客の移動手段となるか 別府で実証実験

2023年10月19日 18:40更新

「電動キックスケーター」

時速20キロを超えないなどを守り、16歳以上ならば7月から運転免許なしで乗れるようになりました。これを観光客の交通手段として導入できないか大分県別府市で19日から実証実験が始まりました。

JR別府駅の観光案内所に並ぶ電動キックスケーター。

専用のアプリをダウンロードすると10分100円で利用することができます。

◆東急 満田遼一郎さん

「観光地における移動課題の解決や新しい移動体験を提供しようということで、今回別府で実証実験をスタートさせることになった」

コロナ禍が明け、別府市には国の内外から観光客が戻ってきました。

一方で、タクシー業界ではコロナ禍で利用客が減ったりドライバーの高齢化の影響で人手不足が深刻化していて移動手段の確保が大きな課題となっています。

そこで、観光客の移動手段として電動キックスケーターを活用できないかと主に交通事業を展開する東急などが実証実験を始めました。

◆TOS児玉直輝記者

「思ったよりパワフルでスピードが出ます。すごいスイスイ進みます」

最高時速は20キロの設定で1回の充電で約40キロの距離を走ります。

電動キックスケーターは法改正により、ことし7月から新たなルールが導入されました。

16歳以上であること、最高時速20キロ以下といった基準を満たせば運転免許がなくても乗ることができます。

便利な反面、全国各地で交通違反や事故も相次いでいて安全に配慮することが求められています。

ーー東急 満田遼一郎さん

「(アプリの)アカウントを初めて登録する時に交通安全のテストを受けてもらうようになっています。きちんとルールを守って正しく便利に使ってもらえたら」

この実証実験は来年3月末まで行われます。

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