日米共同訓練 日出生台演習場で「オスプレイ」飛行 地元住民からは不安の声… 

2023年10月18日 18:40更新

日米共同訓練が行われている日出生台演習場で18日、オスプレイが飛んでいるのが確認されました。

オスプレイは全国でトラブルが相次いでい、地元からは不安の声が聞かれました。

◆TOS野島亜樹キャスター

「日出生台演習場の上空を大きな音を響かせて飛んでいるのがオスプレイ。アメリカ軍のオスプレイ2機がいま日出生台演習場を旋回しています」

陸上自衛隊と沖縄駐留アメリカ海兵隊による国内最大規模の共同訓練。

日出生台演習場では日米合わせて最大8機のオスプレイを使って輸送などの訓練が行われることになっていて、18日正午過ぎ、演習場に自衛隊のオスプレイ1機が姿を見せました。

また、夕方にはアメリカ軍の2機が演習場上空を何度も旋回、オスプレイは18日、日米あわせて3機確認出来ました。

オスプレイを巡っては9月、大分空港に緊急着陸するなど各地でトラブルが相次いでいて住民からは不安の声が聞かれました。

ーーローカルネット大分・日出生台 浦田龍次事務局長

「本当は危険な状況があるのに、そういったもの(オスプレイ)がどんどん使われているのではないか。住民の安全よりも訓練が優先されているのではないかという不安を持っている」

日米共同訓練は日出生台演習場と十文字原演習場で10月31日まで行われる予定です。

最新のニュース