もうすぐ「ハロウィーン」関連商品の売り上げ回復 県内各地でイベントも【大分】

2023年10月14日 08:00更新

10月31日はハロウィーンです。
コロナ禍明けで大分県内でもさまざまなイベントが予定されていて盛り上がってきています。

ハロウィーン関連の売り上げ回復

 

ーーTOS鹿島佑里記者
「大分市のこちらのお店では入ってすぐの場所に大きなハロウィーンコーナーが設置されています」

大分市のディスカウントストアです。
ハロウィーン関連の売り上げはコロナ禍で落ち込んだものの、去年から回復に転じたといいます。
そのため、ことしは売り場を去年の1.5倍ほどに広げました。

ーードン・キホーテD plaza大分店 田中憲快さん
「インパクトが強ければ、客が『あそこにハロウィーンコーナーあったよね』と思ってもらえるので、それで力を入れている」


 

また、ことしは子ども向けの仮装用衣装の数を去年から約2倍に増やしたそうです。

ーードン・キホーテD plaza大分店 田中憲快さん
「コロナ禍のときにおうちパーティでハロウィーンを楽しむ人もいたので、ファミリー向けをというところ」

外出自粛の間に自宅でパーティを楽しむ習慣が浸透していて、ことしも売れ行き好調となっています。


 

府内5番街で学生がイベント企画

 

一方、こちらはことし初めてハロウィーンイベントを企画したという県立芸術文化短期大学の学生たちです。

短大では授業の中で毎年、市内中心部でのイベントの企画・運営を行っていて、去年までは七夕の時期を中心に開いていました。

ことしは、県内でも人気が高まっているハロウィーンのイベントとして実施しようということで6月末から準備に取り掛かっています。


 

写真スポットや子どもたちが楽しめるゲームを用意するほか、体に貼るシールやお菓子を配る計画です。

ーー2年 小塩泰樹さん
「やる意味としては商店街の活性化、市内の保育園・幼稚園・こども園に協力してもらってかわいらしい絵とともに府内5番街を彩ってくれるのでそこは目玉」

ーー2年 吉留朋夏さん
「子どもたちが笑顔になっているとか、誰かのためになっているというのが、とてもうれしい」

イベントは10月28日、府内5番街で開かれます。

また10月28日は中央通りが歩行者天国となります。仮装用のカチューシャなどが先着で配られ、仮装した子どもたちが商店街を練り歩くことになっています。

また、31日ハロウィーンの夜は祝祭の広場で仮装した人たちを集めたファッションショーなどが予定されています。


 

県内各地でもハロウィーンイベント

 

ハロウィーンムードを盛り上げるイベントは県内各地で行われています。

竹田市のくじゅう花公園では暗闇の中をライト1つで歩く「恐怖のミステリーツアー」が開催中です。

日出町のハーモニーランドでは人気のハロウィーンパレードをことしも行っています。
仮装したキャラクターとの写真撮影などもあり10月末まで楽しめるという事です。

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