生活の困り事“なんでも相談所” 「バスなどがぶつかりそう…」道路の停止線移動 解決した例も 

2023年10月11日 18:40更新

生活の中での様々な困り事に行政機関や専門家が応じる無料相談会が11日、大分市で開かれました。

総務省が10月の行政相談週間に合わせて行っている「くらし・行政なんでも相談所」。

くらしの困り事や要望に国から委嘱を受けた行政相談委員や弁護士、司法書士などの専門家が応じるものです。

相談委員に寄せられ解決した中にはこんな事例も…。

◆TOS田辺智彦キャスター

「こちらの交差点では市民からの要望で車道の停止線をおよそ2m後ろに引き直したということです」

別府市鶴見の交差点。

バスなど大型の車が曲がる際、停止している車にぶつかりそうで曲がりにくいという声が挙がっていました。

相談を受けた相談委員が警察に要請し、その後、改善したということです。

また、通学路にもなっている豊後大野市内の歩道は草が覆って通れませんでしたが市民が相談委員に相談したところ1週間程度で県が除草を行い危険な状態が解消されました。

こうした相談会は11月にかけて県内3か所で開かれる予定です。

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