地下から…長さ1100m重さ1.5tのケーブル盗まれる 中津日田道路のトンネル工事現場 

2023年08月29日 18:40更新

大分県中津市本耶馬渓町の中津日田道路のトンネルの工事現場で照明用の電源ケーブルが盗まれる被害がありました。
被害額は約190万円に上っています。

盗難被害があったのは中津日田道路内で建設が進む田口ICと青の洞門・羅漢寺ICの間の下屋形トンネルです。

大分河川国道事務所によりますと28日、施工業者がトンネルの地下に設置されていた照明用の電源ケーブルが切断されていることに気付きました。
2か所合わせて1100メートルがなくなっていて被害額は約190万円に上ります。

現場は今年度開通予定ですが、一般の人は立ち入ることができません。
盗まれたケーブルは専用の工具がないと切断できず、重さが合わせて1.5トンほどあるということです。

施工業者は28日、中津警察署に被害届を提出しています。

 

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