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若者の意見を取り入れた防災啓発を進めようと高校生や大学生による座談会が17日、県庁で行われました。
この座談会は、県が若い世代を主な対象とした防災啓発の動画を制作するにあたり、若者が防災に興味を持ちやすくなるアイデアを募ろうと初めて開かれました。
17日は、県内の高校生や災害ボランティアに取り組む大分大学の学生あわせて30人が参加し、若い感性で意見を出し合いました。
◆大学生
「大分に移住してきたカップルが主人公ということで、前提として大分県は防災意識が“異常に高い”県という設定の下進めていこうと思う」
このほか「耳慣れないフレーズを繰り返して疑問がわいた方が動画を見たくなる」といった意見も出ていました。
こうした意見を参考に、県は来年1月頃までに動画を制作しSNSなどで配信する計画です。
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