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夏休みで出かける機会も多い中、ガソリンの高騰が止まりません。
大分県内の1リットルあたりの平均販売価格は約15年ぶりに185円を超えました。
関係者からは「今後、200円まで上がるのでは」といった声も聞かれます。
◆客
「勘弁してくださいよという話。びっくりしている。今までにないような感じの上がり方」
「こういうご時世だからしょうがない。節約できる分は節約するが限界」
石油情報センターによりますと、14日時点の県内のレギュラーガソリンの平均販売価格は1リットルあたり185.9円でした。
前の週より1.5円高く7週連続の値上がりで、2008年の8月以来15年ぶりに185円を超えました。
原油価格の高騰や国からの補助金が6月以降段階的に減らされていることが値上がりの要因だということです。
こちらのスタンドではできるだけ価格を抑えるよう努力しているそうですが、国の補助金は9月末までとなっているため10月以降は大幅に値上げせざるを得なくなるのではと肩を落としています。
◆愛石油 三宅玄徳代表取締役
「どんどん値段が上がっていてどこまで上がっていくのか全然予想がつかない状況。200円近くまで上がってもおかしくはないのではないかと予想している」
来週も更なる値上がりが予想されています。
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