高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
大分空港で14日に訓練中の小型飛行機が胴体着陸した事故について、国による調査が15日から始まりました。
◆TOS児玉直輝記者
「たった今、事故調査官が到着しました。これから機体の調査などが行われます」
14日午前10時半ごろ、訓練中の小型飛行機が大分空港の滑走路に胴体着陸しました。
乗っていた教官と訓練生あわせて3人にけがはありませんでしたが、約3時間にわたり滑走路が閉鎖され、16便が欠航や遅延となり2000人近くに影響が出ました。
国はこの事案を重大インシデントに認定。
運輸安全委員会の事故調査官2人が15日朝から機体の点検や搭乗者への聞き取りなどを開始しました。
◆運輸安全委員会 航空事故調査官 田上啓介さん
「まず飛行機に異常があったかないか、そしてもう一つはパイロットの操作がどうだったか、それを軸にその他、多面的な調査を進めていく」
調査は16日も行われる予定です。