left
right
新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。
前の週からさらに感染者の数が増えていて大分県全体では「注意報レベル」、県の東部と南部では「警報レベル」に達しています。
県によりますと、新型コロナについて7月30日までの1週間に県内58医療機関から報告された新規感染者数はあわせて1411人でした。
1医療機関あたりの平均患者数は24.33人で、現在の方法で統計を取り始めた5月の時点と比べると約10倍に増えています。
保健所別では南部が31人、そして、国東市や別府市などを含む東部が30.5人といずれも30人を超えていて、県独自の基準による「警報レベル」に達しています。
そのほかもすべて「注意報レベル」にあたる10人以上となっていて、中部が28.75人大分市が25.53人などと多くなっています。
また、RSウイルスやヘルパンギーナは減少傾向にありますがインフルエンザについては県の北部で多く報告されています。
このため、県では基本的な感染対策のほか体調に異変を感じた場合はちゅうちょせずに会社などを休んでほしいと話しています。
最新のニュース
関連記事
子どもたちが書いた「サンタさんへの手紙」 郵便局で展示
申請期限迫る「マイナポイント」駆け込み申請で窓口混雑 事務局装う「詐欺メール」に注意
人手不足のタクシー業界…女性ドライバー確保へ「合同女子会」で仕事の魅力伝える
BRT開業から1か月 利便性向上で沿線からは好意的な声 1日の平均利用者数は「想定以上」 大分
「第3のビール」駆け込み需要 酒税法改正で10月から値上がり 買いだめの動きも
JR大分駅ビルで火災想定した防災訓練 初期消火や客の避難誘導など確認