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小学6年生と中学3年生を対象に、ことし4月に実施された全国学力テストの結果が31日に公表されました。
大分県の中学生は全国での順位を去年から20落とし、38位タイでした。
全国学力テストは小学6年生と中学3年生を対象に国が実施していて、大分県内の約1万7500人が参加しました。
国語、算数・数学のほか、ことしは中学校の英語が4年ぶりに行われ、31日にその結果が公表されました。
小学6年生の平均正答率は、去年より順位を5つ上げて全国8位タイでした。
教科別でみると、国語・算数ともに全国の平均正答率を上回りました。
一方で、中学3年生は去年から順位を20下げて全国38位タイでした。
3教科全てで全国平均を下回っていて、特に英語の平均正答率が低く、全国が46%だったのに対し大分県は41%でした。
この結果について県教育委員会は「具体的にはこれからの分析となるが強い危機感を持っている。授業の仕方について早急に検証する必要がある」などと話しています。