広がる“産後ケア” 発達のチェックや悩み相談など「些細なことでも利用して」 別府市では新サービスも
大分市佐賀関にある「関崎海星館」が7月21日(金)にリニューアルオープン。
1995年、大分市佐賀関に誕生した天体観測施設「関崎海星館」。
21日に名前も「JX金属 関崎みらい海星館」になってリニューアルオープンします。
1年2か月の改修工事で新しくなるところや注目ポイントについて取材しました。
望遠鏡がリニューアル
これまでの望遠鏡は口径が60cmでしたが、今回のリニューアルで83cmにグレードアップ!
国東市にある「梅園の里天球館」を抜いて大分県ナンバー1の規模になりました。
ーー川田館長
「なんといっても前の望遠鏡よりも大型化しました。以前の望遠鏡に比べると、より口径が大きくなり、例えば遠くの天体を、よりあかるく、より大きく観察することができるようになります」
さらに、太陽の観察などもより魅力的に。
プロミネンスや黒点なども見ることができるようになります。
待望のプラネタリウム
今回、待望のプラネタリウムが新設されました。
一般公開される常設のプラネタリウムは大分県初。デートにも使えます!
座席数は22席。
車いすはもちろん、寝たきりの方が移動式ベッドでも楽しめるように設計されています。
ーー川田館長
「なんといっても大分市初の公開プラネタリウム、しかもデジタル式になります。現在・過去・未来、前後100万年の宇宙を旅することができますし、宇宙の果てまでいけるという点ではすごいことになりますね!」
オープンまであと3週間あまりの6月28日。
プラネタリウム操作のリハーサルが行われていました。
ーー清水さん
「ほんとに特別な空間だなと思ってます。多くの人にこのプラネタリウムで見る星空だったり、宇宙空間を旅したりですとか、そういったものを体全体でフルで体験してもらえたら嬉しいです」
「月の満ち欠け」をイメージしやすく
こちらは海星館独自のアイデア。
アンケートをとったら一番イメージしにくい天体現象が「月の満ち欠け」だったそうです。
これならばばっちり理解できますね。
1年2か月の工事を経て、まもなくオープンする「JX金属 関崎みらい海星館」。
新たな宇宙への扉がまもなく開きます。
(2023年7月6日放送「ゆ~わくワイド&News」より)