left
right
新型コロナウイルスについて、先週の県内の新規感染者数が前の週の2倍近くに増え、去年の第6波と同じ水準となっていることがわかりました。
また、子供がかかりやすいRSウイルスの患者数は過去最多となっています。
◆藤内理事
「(1日換算で)400人から500人くらいの感染者数だと考えるといいかと思う。400~500人というのはちょうど第6波のピークの頃」
県によりますと、新型コロナについて7月9日までの1週間で県内58の医療機関から682人の感染が報告されました。
1医療機関あたりの平均は11.76人で前の週の1.87倍となっています。
感染者数の推移です。
6月最後の週は平均6.28人でしたが、先週は2倍近く増えて11.76人に。
1日に換算すると400人から500人が新たに感染していることになります。
これは去年1月から6月にかけての第6波と同じ程度の水準で、県は「明らかに増加している」と警戒感を示しています。
さらに発熱や鼻水、肺炎を引き起こす恐れがあるRSウイルスの患者数も増加しています。
7月9日までの1週間で県内36の医療機関から369人の感染が報告され、平均は10.25人と2011年の調査開始以来過去最多となりました。
県は換気の徹底や咳エチケットなどの基本的な感染対策を改めて呼び掛けています。
最新のニュース
関連記事
子どもたちが書いた「サンタさんへの手紙」 郵便局で展示
申請期限迫る「マイナポイント」駆け込み申請で窓口混雑 事務局装う「詐欺メール」に注意
人手不足のタクシー業界…女性ドライバー確保へ「合同女子会」で仕事の魅力伝える
BRT開業から1か月 利便性向上で沿線からは好意的な声 1日の平均利用者数は「想定以上」 大分
「第3のビール」駆け込み需要 酒税法改正で10月から値上がり 買いだめの動きも
JR大分駅ビルで火災想定した防災訓練 初期消火や客の避難誘導など確認