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由布市の小学校では15日、命の大切さを学ぶ授業が行われました。
授業の教材になったのは、市内の女子高生が考案したカードです。
15日、由布市の阿南小学校で行われた、おおいた動物愛護センターによる命の大切さを学ぶ授業。
「犬がいやがる触り方はどれでしょうか?」
授業で使われたのは、犬の行動についてのクイズが書かれたカードです。
考案したのは由布高校の西耒路泉稀さん。
県の女性活躍を後押しするプログラムの一環で製作しました。
例えば、このカードでは「犬が吠えているときに飼い主がやってはいけないこと」の3択クイズになっていて、めくると答えが書かれています。
◆カードを考案した由布高校・西耒路泉稀さん
「犬の殺処分を減らしたり、もっと犬を大切にして欲しいという気持ちがあって、何かできないかなと思い今回作った。子供たちに遊んでもらってすごく嬉しかった」
児童たちはカードを通して犬への理解を深め、命の大切さを実感しているようでした。
子供たちは…
◆女子児童
「(クイズカードは)めちゃくちゃ楽しかった」
◆男子児童
「犬の命を大切にしようと思った」
西耒路さんは、このカードの商品化を目指していて「全国でも教材として使ってもらえるようになれば」と話しています。
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