5月観測史上最大の1時間雨量の地点も 県内で激しい雷雨 JRでは一時運転見合わせ 

2023年05月30日 18:40更新

梅雨前線の影響で30日の県内は雨となり、ところによっては激しい雷雨が降りました。

竹田や豊後大野市の犬飼などでは1時間雨量が5月の観測史上最大を更新しています。

29日に梅雨入りした県内を含む九州北部地方。

30日は梅雨前線の影響で県内全域で雨の1日となり、雷を伴って激しく降るところもありました。

1時間雨量は竹田で48ミリ、豊後大野市犬飼で36ミリ、中津で29ミリと3つの地点で5月の観測史上最大を更新しています。

◆TOS野島亜樹キャスター

「この大雨の影響によりJR豊肥本線では運転見合わせの区間が出るなど、列車の運行にも影響が出ています」

JR豊肥本線では中判田駅と熊本県の宮地駅の間で一時、運転が見合わせとなり、その影響で一部の列車に運休や遅れが発生しました。

30日夜は再び激しく降るところもあり注意が必要です。

予想される1時間雨量はいずれも多いところで西部で40ミリ、中部、北部、南部で30ミリとなっています。

気象台は今後、大雨警報を発表する可能性もあるとして引き続き注意を呼びかけています。

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