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新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」に引き下げられましたが、県内でも対策を緩和する動きが広がっています。
各方面を取材しました。
「ことし勝つのは~?赤~!紅団いくぞ~!お~!」
グラウンドに大きな掛け声が響くのは大分市にある明野中学校。
5月20日に行われる体育祭の練習が9日から本格的に始まりました。
去年までは新型コロナのため団長以外は手拍子のみでしたが、ことしは全員の声出しを解禁します。
3年生にとっては入学以来、初めてとなる通常の体育祭です。
◆団長(男子)
「元の体育祭ができるようになって、とても楽しみです」
◆女子
「声が出せるから、いままでよりも活気あふれる体育祭になるし例年よりも進化した体育祭がつくれると思います」
また、保護者の来場についても親族であれば人数制限を設けないことにしています。
日々の学校生活でも以前の姿が戻りつつあります。
コロナ禍以降、3年間続けてきた給食時間の「黙食」は8日から取りやめに。
現状は全員が同じ方向を向いていますが、早い段階で班ごとの食事に戻したいということです。
また、毎朝、保護者から連絡アプリで受けていた検温や症状などの報告についても8日から廃止しています。
◆明野中学校 板井靖之校長
「特に3年間子どもたちが我慢してきた生活が、コロナ禍以前というよりも新たな日常が生まれてくる期待感もあるし、子どもたちもわくわくしているのでは」
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