「この地に住んで良かったと言われることが最大の目標」九重町長選 現職の日野氏が3期目の当選 大分
姫島村の村議会議員選挙では最後の8議席目を争った2人の差が0票となりました。
そのためくじ引きで当落が決まりました。
姫島村の村議会議員選挙は、定数8に対して9人が立候補し12年ぶりの選挙戦となりました。
最後の8議席目を争ったのはいずれも現職で無所属の山下大輔さんと追崎貞一さん。
集計作業を終えてみると2人が獲得した票はともに106票で全くの同数でした。
◆姫島村総務課 江原政光課長
「私も経験がないのでどうしようかとなりましたが、公選法に照らして、くじと書いてあったので、それに従った」
公職選挙法では、得票数が同じ場合、くじで当落を決めることが定められています。
その一方で、具体的なくじの方法についてはそれぞれの自治体に任せられています。
姫島村では2人の届け出番号を書いた棒を箱に入れ、開票管理者が引く形でくじ引きを行いました。
その結果、山下さんの当選が決まったということです。
県の選挙管理委員会によりますと、県内の選挙で、くじ引きによる当選者の決定は近年、聞いたことがないということです。