「この地に住んで良かったと言われることが最大の目標」九重町長選 現職の日野氏が3期目の当選 大分
その差はわずか341票でした。
与野党一騎打ちとなった参議院大分選挙区の補欠選挙が23日行われ自民党新人の白坂亜紀さんが初当選を果たしました。
野党系議員の辞職に伴う今回の参院補選。
開票の結果、自民党新人の白坂亜紀さんが19万6122票を獲得し初当選を果たしました。
立憲民主党前職の吉田忠智さんとの差はわずか341票。
伝えられていた通り、まさに大接戦となりました。
◆白坂亜紀さん
「皆さんと握手をさせてもらったその温かさ、熱さ、思い、しっかりこの手に受け止めている。この熱を必ず白坂亜紀、形にしいく。しっかり届けます」
一方、野党統一候補として選挙戦に臨んだ吉田さん。
落選が決まった後、集まった支持者に敗戦の弁を述べました。
◆吉田忠智さん
「尽力に報いることができなかった。不徳の致すところ。誠に申し訳ありませんでした」
結果判明から一夜明け…。
◆白坂亜紀さん
「朝ニュースを見て現実かなと思った」
会見に臨んだ白坂さんは今後の意気込みを次のように語りました。
◆白坂亜紀さん
「少子化問題が5月か6月くらいに骨太の方針が決まるそうなので、細やかな女性目線の方針を入れていきたい」
白坂さんの任期は26日から2025年の7月までとなっています。