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今年度から「標準服」が導入された大分県大分市の中学校で12日、入学式が行われました。
大分市の王子中学校で、少し大きめの制服に身を包み入学式に臨む新入生たち。
着ているのは、制服の「標準服」です。
今年度から大分市立の中学校27校中23校で導入され、性別を問わず好きな組み合わせを選ぶことができます。
学校ごとに移行期間があり、これまでの制服も着用が認められています。
王子中学校では249人が入学の日を迎え、マスクの着用が個人判断となったこともあり、中にはマスクを外した生徒の姿も。
式では新入生を代表して渡辺千晶さんが「王子中学校の生徒としての誇りを持ち、日々の努力を惜しまず挑戦し続けます」と誓いの言葉を述べました。
◆新入生は
「ちょっと大人になった感じがする」
「すごく学校生活わくわくして入学した」
「セーラー服もうらやましいと思ったがやっぱりズボンもいい」
大分県内では大分市のほか中津市と国東市でも、今年度から標準服が導入されています。