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7日夜に行われたJ1リーグの年間表彰式「Jリーグアウォーズ」で、大分県宇佐市出身で横浜Fマリノスの岩田智輝選手が最優秀選手、MVPに輝きました。
県出身選手としては初の快挙です。
J1リーグMVPに輝いた岩田智輝選手は、今季リーグ戦の32試合に出場しチームの3年ぶりの優勝に大きく貢献しました。
◆岩田智輝選手
「僕はプロキャリアをJ3リーグからスタートした。そんな僕がまさか今年年間MVP、そしてリーグ優勝するとは思っていなかったし、今でも夢のよう」
岩田選手は大分トリニータのユース出身で2016年、J3でJリーグにデビューすると2019年のJ1昇格に大きく貢献するなど年々進化を続け、2021年にマリノスへ移籍しました。
表彰式のスピーチで岩田選手は、家族への感謝を語りました。
◆岩田智輝選手
「父さん、母さん、小さい時から何不自由なく大好きなサッカーをさせてくれてありがとう。僕のサッカーのことを第一に考えてくれた妻、僕がこの賞を受賞するということは妻であるあなたもMVPだと思う。おめでとう、そしてありがとう」
岩田選手の年間MVP獲得は、ディフェンダーとしては16年ぶり史上4人目、県出身選手としては初の快挙となりました。