「値上げ」の新年度スタート JR運賃や高速バス、電気料金も 懐には厳しい幕開けに 大分
大分県の広瀬勝貞知事は4日の定例会見で、2023年春に予定されている県知事選に出馬しないことを表明しました。
理由に自身の健康問題を挙げたほか、会見では県民への感謝の思いも述べていました。
【会見での発言詳細】
一身上のことではございますが、次の選挙で私はどうすべきか、手を挙げるべきか否かということについて熟考を重ねてまいりました。
結論といたしましては、今期限りで知事の仕事を辞めることといたしました。次の知事選には立候補しないということであります。
理由は近頃足腰が弱って立ち歩きが不自由になってまいりました。そのことが最大の原因であります。
もちろん、世の中を見ると足腰が不自由な方、あるいは弱ってきた方等がいて、しっかりと頑張っておられます。
そういう中で、なんだか「わたしだけ辞めます」と言うと、申し訳ない気がします。逃げていくような、逃げ出していくような気がして大変申し訳ないのですが、私の場合は、十分にこの仕事を長くやらせていただきました。
こういう足腰が弱った段階でさらに頑張ると申し上げると、さすがに未練がましくみられるかなということもありまして、そんなことのないようにここは辞めるべきかと決断したところであります。
県政ふれあいトークなどで県内各地を回りながら、多くの皆さんにお話を伺ってきました。そういった方々の顔も思い浮かびます。
それから長い間、大変熱心にご支援をいただいた多くの県民の皆様もおられます。そういう方のご厚情がますます身に染みる思いであります。多くの県民の皆さんに心から御礼を申し上げたいと思います。
本当に長い間ありがとうございました。心から感謝を申し上げます。
<大分県知事・広瀬勝貞氏 略歴>
大分県日田市出身。経済産業省の事務次官などを経て2003年に大分県知事選に無所属で立候補して初当選。5期目。現在80歳で現職の知事としては最高齢。(※2022年10月4日時点)