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6日、関東甲信地方の梅雨入りが発表され、大分県内も雨の時期が近づいて来ています。
これからの時期は気候や気圧の変化の影響で自律神経が乱れ、体調が悪くなるという人も少なくないようです。対策を取材しました。
◆街の人は
「(梅雨の時期は)病みます。病むというか落ち込む。頭が痛くなったり、もともと偏頭痛持ちなので」
「低気圧になるので頭が重くなったりする」
まもなく迎える「梅雨」。
気候や気圧の変化の影響で体の不調やだるさを感じる人がいますが、医師は、その原因を「自律神経の乱れ」だと指摘します。
◆そのだ内科・外科クリニック 園田哲司院長
「急激な気圧の変化によって血管が開き過ぎたり、閉まり過ぎたりして自律神経に負担がかかってしまうということになり、疲れが体に出てしまうということになる」
園田医師によりますと、自律神経には昼間などに優位になる「交感神経」と夜や就寝前に優位になる「副交感神経」があります。この2つが常にバランスをとっていますが、梅雨の時期は低気圧の影響で日中でも副交感神経が優位になり、自律神経のバランスが崩れ体の不調やだるさを感じることがあるといいます。
自律神経のバランスを正常に保つためにはどのような対策が有効なのでしょうか。
◆そのだ内科・外科クリニック 園田哲司院長
「規則正しい(生活)ということに尽きるが、睡眠時間を他の季節よりも1時間多めにとる」
梅雨の時期は自律神経が乱れ、体に疲れがたまりやすいそう。
睡眠時間を普段よりも1時間多くとることで、体のリズムを正常に戻すことが大切だといいます。
寝る前にスマートフォンを長時間使うと脳が覚醒し寝付きにくくなるため注意が必要です。
また、日中にだるさなどを感じた時はウォーキングなどをすることで交感神経が活発になり、自律神経のバランスが整えられるということです。
体調に不安を感じることも多い梅雨の時期。
自律神経のバランスをとることを心掛け、健康的な毎日を送りましょう。
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